ただの日記のような備忘録のような

別に大金持ちになりたいわけでもなければ、
偉くなることにも全く興味がない。
巷できゃーきゃー言われるようなことも同様に興味なし。

なんでかって多分、それは今の自分から程遠いことだからなんだと思うけれど。
そもそも想像がつかないから。

そんなに野心がないなら、なんで独立なんかしたんだと自分で自分自身に問いただすようなことも少なくない。
勉強して公務員にでもなって一生そこで働いてればいいのに。

一人で仕事をしていると会ったこともない他人と比較して、勝手に劣等感を覚えて勝手に沈んでみたり、
明らかにやばい状況なのに、助けを求めることができなかったり。

「なんでこんなしんどいことやってんだろう」って
この道を選んだことを後悔することの方が多かったりする。

それでも、うまくいかない理由を誰かのせいにしたり、環境のせいにしたりするほど
落ちぶれなかったことだけでも、自分を褒めてあげてもいいのかもしれない。

人付き合いのこと。

会社の看板がなくなって、気づくのは人付き合いの重要性。
これは「人付き合いが大事だよね」ってことじゃなくて、誰と付き合っていくかっていう話。

それこそ、会社の看板があるうちは会社の売上に貢献できるような人付き合いが大事なんだけど、
看板が外れると、どうにもそれだけじゃない気がしている。

純粋に応援してくれる人(ちょこちょこ気にかけてくれたり、たまに仕事をふってくれたたり)、
一緒に仕事しようと声をかけてくれる人(活躍できそうな場を提案してくれたり)、
対等の立場で接してくれる人(時には厳しい助言をくれたり)。

一方で、そこら辺の石ころ同然のように扱ってくる人もいた。
本当に様々だ。

前者の方々には本当に感謝しているし、自分にできることで何か恩返しできないかと、
常に考えてしまう。圧倒的な技術、圧倒的なフォロワーを持っているわけじゃないから、
せめて何かプラスになるようなことが提供できないだろうか、と。

あれはチャレンジと呼べるものだったのか。

いろんな仕事をさせてもらっているけれど、売上になることとはいえ
“相手のためにしかならないこと”は、いま選ぶ仕事ではないなと思った。

少なからず、何かしらで自分にとってプラスになるような経験ができるかどうかで判断した方が
いいかもしれないし、自分のためにならないことはチャレンジじゃなくて労働だ。

時間を使って、少しでも自分自身の成長を感じることができればそれが幸福だったりするし。

日々成長もなく、延々と同じことの繰り返し、みたいなのはやっぱり鬱っぽくなる。

ほんのちょっぴりでも背伸びした仕事は達成感も違う。
そういうチャレンジをしていかなきゃだ。

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