ブログやECなどウェブサイトを運営している方にとって必ず目にするであろうSEO対策。
以前のような”業者にお金を払えば対策できるか”というと、案外そうでもありません。
今回の記事の内容は、ウェブ運営者なら頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません。
Googleアナリティクス と Googleサーチコンソール
もうご存知の方も多いと思います。
グーグルが提供しているウェブサイトの解析ツールです。
ここでは設定方法は省きますので、設定方法が知りたい方はぜひ別なサイトでお調べください。
まずチェックすべき項目は滞在時間・直帰率・検索ワード
アナリティクスとかサーチコンソールを開いても何がなんだかわからない
という方も少なくないと思います。
今回はあくまでもSEO対策を考える上での指標になる部分を見ていきます。
SEOのポイントは”質の高い記事”を書くこと
SEOの指標としてそのサイト、その記事の”質の高さ”を求められています。
要は、ユーザーにとって有益な情報を提供しているかどうか、です。
※補足※
これはサイト運営に限らずYoutubeやSNSなどでも同様の指標になっていると思うので、自己満足の発信ではなく、見ている人にとって有益化どうかを意識するのもコツです。
じゃあ、質の高さってのはどうやって計測してるんだ?というところで基準になってくるのがアナリティクスの中にある、滞在時間と直帰率です。
数字が低すぎて参考にならないかもしれませんが・・・
滞在時間が長い=記事をちゃんと読んでいる=ユーザーにとって有益
直帰率=もっと読みたいと他の記事に飛んだりする(このサイトから離れない)=ユーザーにとって有益
といった基準になります。
画像を見てわかるのが、比較的トップページの滞在時間が多い、ということです。
であるならば、トップページに必要なコンテンツを入れ込まないといけない。このままでは勿体無い、って話になりますよね。じゃあどんなコンテンツを入れればいいのか。
次の内容に移ります。
検索キーワードで追う
どんなキーワードで(どんな需要で)このサイトに来てくれているのかを知りたいですよね。
ではどういうキーワードで検索されて、自分のページに辿り着いたのかをチェックします。
これはサーチコンソールで確認します。
アナリティクスでも確認できる項目はあるのですが、httpsで制作している場合は、それも暗号化されてしまいます。
そのためアナリティクスではキーワードを読み込めないようです。
下の方にある上位のクエリっていうのがユーザーが検索してこのサイトに辿り着いたワードです。
これを見るに、ほぼほぼ ukbiz と検索して来られているのがわかります。
つまり、既にukbizの存在を知っている人が検索してくれているということになります。
なので、抑えるべきポイントはその下、「web デザイン 福島」「福島 ホームページ制作」で検索してくれている人たちに情報を届けなければいけない、ということですね。
表示回数は”27″だけど、クリック数は0ということは、google検索で「web デザイン 福島」で検索した時に一覧で表示された回数、ということになります。
しかし、クリックはされず。
ですから、ukbizのサイトの課題は、検索された時の概要文に魅力的なワードを入れ込むこと。
これで「検索時の概要文の改善が必要」という一つの課題が浮き彫りになりました。
お暇な時にチェックしてみると面白いと思いますよ。